ご相談者のお話をよく聞くことから始めます。
十分に時間を掛けてお聞きします。弁護士としての経験、社会人としての常識、家庭人としての感情を総動員して、ご相談者の悩みについて考えます。
それが、法律相談です。
どんなことでも、きっと解決方法があるはずです。
それは、裁判かもしれません。しかし、解決方法は、裁判だけではありません。裁判のほかに解決の方法があるかもしれません。
いろいろな可能性を考えることが必要です。
もちろん、秘密を守ります。あなたにとって不利だとあなたが考えることも、お話しくださいよい解決のためには、どうしたら弱点をカバーできるのか、考える必要があるからです。
暗いお顔で相談に来られていた方が、笑顔を取り戻すのを拝見するのが、なによりの喜びですもっともやりがいを感じる瞬間です。どんな疲れも吹き飛びます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松山 馨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Matuyama Kei


１９６８年　　　　　静岡県生まれ
１９８７年４月　　　東京大学文科１類入学
１９９３年３月　　　東京大学法学部卒業
１９９５年１０月　　司法試験合格
１９９６年４月　　　司法研修所入所（５０期）
１９９８年４月　　　弁護士登録（埼玉弁護士会）
　　　　　　　　　　小出重義法律事務所入所

埼玉弁護士会
裁判員制度委員会前委員長
刑事弁護センター運営委員会委員
日本弁護士連合会
刑事弁護センター委員

著　書
『偽りの記憶―「本庄保険金殺人事件」の真相』（共著、現代人文社、2006年）
「最終弁論」『刑事弁護マニュアル裁判員裁判』（共著、第一法規、2009年）